こんにちは
火曜・木曜朝活担当講師の冨士本早紀です
スタジオではいろいろな生徒さんと出会い
その方のお話を聞く機会がたくさんあります
時には好きな映画のこと、本のこと、楽器の趣味の話や
お仕事や家族とのエピソードなども、
その時間に集まるみなさんでお話しします
私は主に油絵やデッサン、水彩のテクニックやアートシーンのことを
お伝えしたりということがアトリエでの主な役割で
長年ここで講師をしていますが、
未だ半数以上の生徒さんは人生の先輩です
ゆえにその繋がりの中からいろいろな学びを
与え頂くことが多い日々です
そこでいつも感じるのは、みなさん
人生の中の"豊かさ"を感じることの名人であることです
創作活動やアートというものは
自分以外の人には特別でないものにも
"豊さ"を感じ、そしてそれを他者と
共有する行為なのではないでしょうか
こちらは、先日訪れたいのちの旅博物館での展示の一部です
↓
そういった意味でも、落合陽一の作品は
写真に添えられたキャプションを読むことも
非常に重要だと思いました
彼が何を思いシャッターを切ったか
丁寧に綴られた文章の一つ一つを読むことで
今まで私ならば素通りしていたであろう化石や
博物館の所蔵品をあたらしい感性で観ることができた気がしました
落合陽一/環世界の遠近法
−時間と空間、計算機自然と芸術− (2021)
https://art-sdgs-gallery.website/008/?fbclid=IwAR2LcSTUUv8NQKppGrP7Nr5IN4St_MDAnx9x6L5dxK2CzxGgsAgn95pl4sE
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